生理前のニキビに薬は必要か?

生理前のニキビの悪化をなかなか予防出来ないでいると、少しずつ顔全体にニキビが広がって悪化していき焦りますよね。今そんな状態に置かれている方であれば誰もが皮膚科でニキビ治療の診察を受けるか考えるところだと思います。結論から言ってしまえば、

 

●生理前のニキビを治すための薬はあったほうが心強いけどマストアイテムではない

です。生理前のニキビを本気で原因から根本的に治すためには、女性ホルモンバランスの乱れを少しでも和らげるための対策が必要になってきます。それはニキビ用の治療薬の役割ではないので薬はマストではないということなんですね。

 

薬が無くても生理前ニキビを抑えていくことは可能なので、皮膚科に通う時間がないという場合でも前向きな気持ちでスキンケアを行っていきましょう♪

ただし、ニキビができてしまった以上は炎症を抑えてアクネ菌を殺菌するためにニキビ治療薬を使うことは効果的です。その意味で治療薬はあった方が心強いでしょう。

 

「ニキビに効果的な薬を活用して生理前のニキビを少しでも早く解消したい」

そのような時には以下に紹介する治療薬を皮膚科あるいは近所の薬局などで入手することを考えてみてください。

 

生理前ニキビに効果的な薬

皮膚科で処方してもらえる治療薬であれば、炎症を起こした赤ニキビには、

  • ダラシン
  • ゲンタシン
  • アクアチム

といった抗生物質がしこりのように腫れた炎症を鎮める「抗炎症作用」や原因菌となるアクネ菌を殺菌する「抗菌作用」2015年4月から保険適用内での処方が始まった話題の新薬

  • べピオゲル2.5%

が効果的でおすすめとなります。主成分が海外のプロアクティブに配合されている過酸化ベンゾイルということでネットの口コミでも話題になっていました。

 

薬局やドラッグストアで購入可能な市販薬では、

  • テラコートリル
  • クレアラシル
  • ビフナイト

がおすすめです。また、殺菌作用はありませんが

  • オロナイン

も皮膚病の万能薬としてニキビの炎症を鎮めることに役立ちます。

 

できたての白ニキビ(角栓)には処方薬なら、主成分がアダパレンで「角質剥離作用」を持つ

  • ディフェリンゲル

市販薬なら、

  • ペアアクネクリーム

がおすすめです。症状に合った薬を化粧品を使ったスキンケアの後に活用することで効果的な治療を実現させていきましょう。

 

気になる副作用についてですが、運が悪いと皮剥けや赤み、かゆみなどの症状が出てしまうことがあります。吹き出物が治る前の好転反応として出ることもあるのですが、肌が敏感だったり弱い方は経過に気を付けながら使用していったり、スキンケアやサプリなどの別の方法も合わせて活用していくと良いでしょう。

念のため眉間などの目の周辺や口周りも使わない方が良いかもしれません。生理前ニキビを治すために薬を使ったのに別の肌トラブルが出てしまうなんて困りますもんね。

 

生理前ニキビの原因「女性ホルモンバランスの乱れ」をどう治す?

できてしまった生理前ニキビを薬で治すとしても、症状を繰り返さないための予防を行うためには女性ホルモンバランスの乱れに向き合わなければなりません。

(薬は耐性菌がついてしまえば次第に効かなくなることもあるので、予防しなくてもニキビができたら薬で治せば良いという考えでは慢性的なニキビ肌に陥ってしまいます。)

 

「ホルモンバランスの乱れ」と言われると自分では感覚としても数値でも表せないし抽象的ですよね。ただ、ストレス対策はホルモンバランスの乱れ対策として有効打の一つだと私は体感しています。

生理前にニキビ肌荒れが悪化するのは、生理前に黄体ホルモン「プロゲステロン」がエストロゲンに対して多くなり、男性ホルモンに似た働きをする側面があるプロゲステロンが皮脂分泌を引き起こし毛穴を詰まらせるからです。

(※男性ホルモンには皮脂分泌を促進する作用があります。)

 

生理前に黄体ホルモンが優位になるのは女性に共通することですが、ニキビができる人とできない人の差はストレス量にあると考えています。

というのもストレス自体には男性ホルモンを分泌する作用があり、皮脂分泌を促進する作用があるからです。

 

「黄体ホルモンの影響(女性に共通)+ストレスによる男性ホルモン増加量(個人差がある)=ニキビ」

だと考えるとストレスは見逃すわけにはいきません。

 

ストレスを緩和してホルモンを安定させるには

ストレス対策として有効と言われているのは一般的には運動ですが、疲れて帰ってきたあとに運動なんて出来ないという感があるのは否めません。無理に体にムチを打てばそれがストレスになってしまいそうです。

薬では疲労を取ったり、睡眠不足を解消することも出来ません。生活習慣からのアプローチは生理前のニキビを治す上で重要でも、それを外用薬や飲み薬ではどうすることは出来ません。

 

そんな時は女性ホルモンバランスを整える効果があってリラックス効果もあるバラの香りがおすすめです。

化粧品でもアロマでもなんでも良いので、香りであれば漂わせてそこで呼吸するだけなので簡単ですよね。できることから対策を行って生理前のニキビを鎮めて美肌へとつなげていきましょう。

安いエッセンシャルオイルなどを買ってきて、ティッシュに1-2滴たらして香りを楽しむだけでも十分ですよ。バラ(ダマスクローズエキス)を使った生理前ニキビケアもあるのでケアのついでに女性ホルモンバランスを整えることで一石二鳥を狙うことも出来ます。

 

当サイトではそういった基礎化粧品を使ったコスメ以外にも内服薬として漢方薬やペアなどのサプリメントなどの情報も別の記事で紹介しています。皮膚科や薬局の塗り薬だけではなく、しっかりと根本原因から予防ケアを行っていきたい時や、体の内側からも働きかけていきたい時には参考にしていってくださいね。

また、月経前の不調(PMS)が酷い場合にはピルなどの治療方法もあるのでチェックしてみてください。

赤みや色素沈着などのニキビ跡が残ってしまった時にも予防ケアで肌の角質層の生まれ変わりであるターンオーバーの周期を整えることが大切なので、その意味ではコスメの重要度の方が高いとも言うことが出来ます。

ニキビ跡が一生治らないと聞いて絶望してしまいがちですが、美容皮膚科のレーザーやケミカルピーリングに頼らなくてもキレイな素肌を取り戻すことは可能なので、前向きな気持ちで毎日の自宅でのセルフケアを頑張っていきましょう。

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