生理前のニキビに薬は必要か?

生理前のニキビの悪化をなかなか予防出来ないでいると、少しずつ顔全体にニキビが広がって悪化していき焦りますよね。今そんな状態に置かれている方であれば誰もが皮膚科でニキビ治療の診察を受けるか考えるところだと思います。結論から言ってしまえば、

 

●生理前のニキビを治すための薬はあったほうが心強いけどマストアイテムではない

です。生理前のニキビを本気で原因から根本的に治すためには、女性ホルモンバランスの乱れを少しでも和らげるための対策が必要になってきます。それはニキビ用の治療薬の役割ではないので薬はマストではないということなんですね。

 

薬が無くても生理前ニキビを抑えていくことは可能なので、皮膚科に通う時間がないという場合でも前向きな気持ちでスキンケアを行っていきましょう♪

ただし、ニキビができてしまった以上は炎症を抑えてアクネ菌を殺菌するためにニキビ治療薬を使うことは効果的です。その意味で治療薬はあった方が心強いでしょう。

 

皮膚科で処方してもらえる治療薬であれば、炎症を起こした赤ニキビにはダラシン・ゲンタシン・アクアチムといった抗生物質や新薬のべピオゲル2.5%、薬局やドラッグストアで購入可能な市販薬ならテラコートリル・クレアラシル・ビフナイトがおすすめです。(殺菌作用はありませんがオロナインでもOKです。)

できたての白ニキビ(角栓)には処方薬ならディフェリンゲル、市販薬ならペアアクネクリームがおすすめです。症状に合った薬を化粧品を使ったスキンケアの後に活用することで効果的な治療を実現させていきましょう。

生理前ニキビの原因「女性ホルモンバランスの乱れ」をどう治す?

できてしまった生理前ニキビを薬で治すとしても、症状を繰り返さないための予防を行うためには女性ホルモンバランスの乱れに向き合わなければなりません。

(薬は耐性菌がついてしまえば次第に効かなくなることもあるので、予防しなくてもニキビができたら薬で治せば良いという考えでは慢性的なニキビ肌に陥ってしまいます。)

 

「ホルモンバランスの乱れ」と言われると自分では感覚としても数値でも表せないし抽象的ですよね。ただ、ストレス対策はホルモンバランスの乱れ対策として有効打の一つだと私は体感しています。

生理前にニキビ肌荒れが悪化するのは、生理前に黄体ホルモン「プロゲステロン」がエストロゲンに対して多くなり、男性ホルモンに似た働きをする側面があるプロゲステロンが皮脂分泌を引き起こし毛穴を詰まらせるからです。

(※男性ホルモンには皮脂分泌を促進する作用があります。)

 

生理前に黄体ホルモンが優位になるのは女性に共通することですが、ニキビができる人とできない人の差はストレス量にあると考えています。

というのもストレス自体には男性ホルモンを分泌する作用があり、皮脂分泌を促進する作用があるからです。

 

「黄体ホルモンの影響(女性に共通)+ストレスによる男性ホルモン増加量(個人差がある)=ニキビ」

だと考えるとストレスは見逃すわけにはいきません。

ストレス対策として有効と言われているのは一般的には運動ですが、疲れて帰ってきたあとに運動なんて出来ないという感があるのは否めません。無理に体にムチを打てばそれがストレスになってしまいそうです。

 

そんな時は女性ホルモンバランスを整える効果があってリラックス効果もあるバラの香りがおすすめです。

化粧品でもアロマでもなんでも良いので、香りであれば漂わせてそこで呼吸するだけなので簡単ですよね。できることから対策を行って生理前のニキビを鎮めて美肌へとつなげていきましょう。

安いエッセンシャルオイルなどを買ってきて、ティッシュに1-2滴たらして香りを楽しむだけでも十分ですよ。バラ(ダマスクローズエキス)を使った生理前ニキビケアもあるのでケアのついでに女性ホルモンバランスを整えることで一石二鳥を狙うことも出来ます。

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